■副業の話
帰国とか新しい仕事や住居が決まって間もないこのタイミングで、ちょっとした弾みで、とある課外活動をすることに決めた。というか、こっちで地味に続けていた自由研究のようなものを、とあるところで発表することにした。
で、一応会社員なので関係各所に問い合わせをしてみたところ、どうやらこれは副業にあたるみたい。ということで、一円も貰わないけれど、副業デビューすることになりそう。。但し掲載されればだけど。
といいつつ、実はこの自由研究、取材は終わっているが執筆がまだ終わっていない(爆
関係各所からOK貰っちゃったので、おかげで尻に火がついて卒業を控えた暇なはずの今必死に作文している。。orz
■今日運転中にふと思いついた他愛無い話
アメリカで気に入った曲。色々あるが、特に気に入ったのはアッシャーアッシャーアッシャーアッシャー...ではなくて、野球の曲(Take me to the ball game)と国家。とりわけ、両者に共通するスケールの部分。
野球であれば"If they don't win it's a shame"のところのドーレミファソラーのところ、国家であれば”O'er the land of the free ”のところのソードーレーミファソーというところ。但し音はハ長調のときのもの)。
100%自分の勝手な思い込みで、作曲者の意図とかは全然知らないのだけど)この二つの米国を代表する曲のクライマックス(あるいはその直前)に出てくるこのストレートなスケールから、自分は、アメリカが持つピュアな希望のようなものを感じ取る。勿論みんな色々あるんだと思うんだけど、在米期間が短くものごとの良い面だけ見ることができた自分にとって、このスケールはアメリカの希望のひとつの象徴となっている。素直に真っ直ぐ斜め上目指して頑張っていいんだよ、真っ直ぐ行こうぜ...自分がここで出会った多くのアメリカ人友人たちも、色々問題あったり悩み抱えてたりしてそうではあるけれど、コアのところにはやっぱりこの素朴な希望感のようなものがあると自分は感じている。
日本はどうか。人口が減少基調にあるからかもしれない。デフレだからかもしれない。日本人がもともと成熟した国民性だからなのかもしれない。あるいは単に自分がアメリカを理解できていないだけかもしれない。でも、少なくとも、自分の目から見たアメリカには、自分の目から見た日本にはやや摩耗してしまっているように思われる「素朴な希望」のようなものがまだまだ健在であるように思うのだ。素直な上昇スケールがしっくりきてしまう風土。
別にアメリカの全てを真似すべきなんて思わないけれど、この素直さ、希望、素朴さと言った点について日本人(あるいは俺)はもっともっと学んでもいいかもしれない。自分がこのスケールを聞くたびに感じる希望感のようなものを、日本人の皆、最低限自分の娘には感じさせてあげることができる程度の努力は惜しまずにやっていきたいと車中でふと思った。