Thursday, January 12, 2012

ライフハック

最近得たライフハック(?)

○プライスラインは安価な代わりに原則キャンセル不可。しかし、「もしものときのため」ということで、申し込みの際に保険を同時に購入することができる($5/部屋・日)。

しかし、約款をよく読んでからこの保険に入らなくてはならない。この保険は「単にやめます」では適用されず、旅行者の傷病・死亡等の「正当な理由」が必要になるのだ。しかも、その正当な理由について、証明書も必要となる。口から出まかせで「病気で...」と言っても、医師の診断書がないとダメで、「家で寝てたら治りました」では保険金が下りない。

やはり、少しでもキャンセル可能性があるなら、プライスラインは危険だ。仮に保険があっても。


○とある作業でExcelのソルバーを頻繁に使う機会があったことから、マクロを組んでみたのだが、どうもうまく作動しない。エラーメッセージは"Sub not defined"とのことなのだが、Subは普通に定義しているのだが。。

そこで色々と調べてみたら、どうやらソルバーをVBAの参照対象(Reference)に加えないといけないようだ。そこでウェブに書いてあった通りTool - Referenceと行こうとしたら、なぜだかReferenceが選択できない。。

嗚呼ここまでかと思ったら、どうやらReferenceを選択するためにはVBAをデザインモードにしなくてはならなかったようだ。デザインモードにすることでようやくReferenceを選ぶことができて、案の定Solverにチェックが入っていなかったことから、そこにチェックを入れる。これでようやくマクロでソルバーを使うことができるようになった。


○まるっきり使い道のないGoogle+に光明(?)が。

他のSNSにはない(あるいは、使い勝手が悪い)一方でG+にあるもの、それは
1. サークル機能(発信対象をかなり柔軟に選べる)
2. フィルタリングソフトに対する「引っかかりづらさ」(FBやTWは引っかかるけどGoogleは見られるという会社は少なくないのでは)。

この特徴を利用して、

1. 「日本人」というサークルを作り、そこに日本人の友人知人を入れれば、彼らに対しては思う存分なんのためらいもなく日本語で発信することができる。

2. 「自分だけ」というサークルを作り、サークルに誰も入れない(自分だけの状態にする)。で、「自分だけ」相手にポストすれば、その書き込みは完全に自分のためだけのメモとなる。FBやTWやEvernoteも備忘メモとして使えるが、会社のフィルタリングに引っかかってしまうことが多いし他の人に見られてしまう。そんなとき、G+で自分だけに書き込みをするというのは、なかなか利便性が良いかもしれない。仕事や日常で日々細かく発生する気づきみたいなものを書きとめたり、上司の悪口を書いたり?、色々使えるのかもしれない。

Tuesday, January 10, 2012

今学期は火曜日が忙しそう

火曜日。新学期2日目。

・午前中は上級会計の授業。火曜木曜で90分2本勝負。向こう数回M&AやらLBOやらを扱い、その後企業分割やヘッジ会計等に進む感じで、数少ない「金融に行かない人には不要な授業」(多くのファイナンス授業は-VC/PEでさえ-「金融業界に進まないアナタにも役立ちます」とシラバスで謳っている)。

教授は実務家教授。スタンフォードを出ていくつかファンドを成功させた後に教育者にウェイトを移しているそう。コテコテの「白人金髪のアメリカンな金融マン」といった感じで、豪快・快活・明晰・冗談好きといった感じ。とにかく早口でまくしたてて、しゃべりの半分は冗談や時事ネタなので、とにかく話に食らいつくのが大変。受講者の側も、シラバスに「素人お断り」と書いてあるものだからコテコテの投資銀行志望者(=自分が選択授業でよく一緒になる面々)ばかりが結集。男子校のノリというか、古きウォール街のノリというか。多少肩身が狭い。

だが授業は非常に面白そう。前回のEntrepreneurial Financeの実務家教授と違って、知識もしっかりしている教授が実務の観点から次から次へと話をするので、ものすごく参考になる。ケースとレクチャーの割合も自分好み(=ケース一辺倒でない)であり、大変面白かった。


・午後はアセットプライシングの授業。3時間一本勝負。スタンフォード出のわりと若い先生。北欧っぽい感じでなんとなく見た目がかっこいい感じ。

今日は比較的平易な内容(平均分散アプローチとか)だったが、行列が出てきたあたりで教室が急に静かになってしまい、授業もややペースダウン。夏に投資銀行でトレーダーしてきた人がものすごく初歩的な行列の掛け算の質問をしたりしているのを見ると、どういうこと?と不思議な感じ。

・今日受講したふたつの授業はどちらも面白かったので、文句なしに履修することにする。昨日のVC/PEは一回目の時点ではかなり微妙だったのでちょっと考えないと。

・授業のあと、AMR(プロジェクトもの)についてチームで簡単にミーティング。このミーティングも今後は毎週火曜日になりそうで、今学期は火曜日があわただしくなりそう。

Monday, January 9, 2012

上級会計メモ(1) ~パーチェス法ほか~

1. パーチェス法まとめ

・買収価額=ネット資産の時価+のれん(日本語だとよみずらいので(『~ののれん』と”の”が重なってしまう)GoodwillなのでGWと表記)。ネット資産の時価評価が主で、GWは単純に残差と捉える。

・無形固定資産。研究開発費等はUSGAAPでは一括費用計上されるが、買収時にその価値が評価されたのであればその分を無形固定資産として計上する。過去のM&AでGWが存在する場合、その過去のGWは新しくできるGWに統合される。

・繰延税金負債。課税標準額が$10しかないのに、新B/Sに計上する時価が$110ある機械があったとする。残存価格をゼロ、税率を40%とすると、最終的に、タックスシールドは$4しかないはずなのに会計上$44のタックスシールドが計上されてしまう。そのため、両者の差異$40を繰延税金負債として計上する必要がある。買収時の時価評価により発生する一時差異を埋めるための措置。なお、負債増はすなわちGWの増加に等しい。ただし、過去のGW及び仕掛R&Dはステップアップ(最初の人にとっての取得原価ではなく、今回の買収時点での時価に継承価額が変更されること:過大な税負担が発生することを防ぐための措置)が適用されるので繰延税金負債も発生しない。

・GWは償却はされず、必要に応じ減損が適用されるだけ。すなわち、買収価額が一定であるとき、可能な限り多くの金額をGWに計上することで利益は嵩上げされる。
<追記>アメリカでGWが償却されないようになったのは2001年から。


2. 買収経験者による買収ってリターン高いの? → そうでもない。成長意識しすぎて払い過ぎるベテラン買収者も。

3. J&JによるSynthesの買収:なんでStock Deal?なんで潤沢なキャッシュ使わない?
→帳簿上存在するキャッシュだが節税の観点等から世界各地に分散されており即座に引き出せない。
(節税のため海外で利益を認識した陰の部分として、BSの見た目よりJ&Jの流動性が良くないということ)

4. AICPA (会計士協会)の2011年コンファレンスで出た論点

・弱い経済情勢に伴い、いくつかの会計上の問題に注意する必要。具体的には、
年金積立不足や前提の見直し
繰延税金資産(減損有無は、経営者の損益見積に連動する恣意性をはらむ)
ソブリンリスクに関する透明性確保
公正価値(第三者評価機関があったとしても、評価を鵜呑みにしては駄目で、責任は資産保有者にある点留意)
海外に滞留するキャッシュ(流動性が見た目より悪くなるという問題)
為替リスクとヘッジ(ネッティング結果のみならずグロスで表記せよ)

・USGAAPとIFRSのコンバージェンスについて。具体的には、
リース会計(全部オンバランスになる?)
収益認識タイミング
減損
金融商品(ネット建てか否か)

冬学期スタート

朝イチで歯医者をすませて、いよいよ今日の午後から冬学期(通算5学期目、あるいは2年生の2学期)が始まった。体調のコンディショニングにヘマして咳と鼻水が止まらないが、だからといってのんびりもしていられず、その辺であった同級生とひとしきり再会を喜んだり授業について話をしたり。

気合が入っていたのか、授業は4時開始なのに家を出たのは11時。多少予習とかもやったが、結局喫緊のタスクと集中力が切れアイドルタイムも少なからず。。図書館の冷房がきつすぎて風邪が悪化した気がする。

今日はPE/VCという授業。率直に言って自分の学校からこの業界に進む人はおそらく一桁いるかいないか(卒業後直行できるのはよほどの例外的な人か、あるいはブティックファームを選んだ人くらいのものらしい)なのに授業は大人気で満員御礼。一回目の授業は導入編ということでPEそのものというよりもPEに投資する人の目線で議論しようということで、イエール大学の基金のケースのディスカッションを行った。PEへのアロケーションを増やしつつある基金に対して、PE業界の動向やマーケットの状況などを踏まえつつどのような推奨をするか?というケース。教授のディスカッション運営はなかなかスリリングで、コールドコールをこれほど有効に(生徒を戸惑わせる感じで)使う教授は初めて見たかもしれない。オーケーオーケー、I agree等言ってくれるが、要所要所でDisagreeとかThis is not trueとか厳しいツッコミも入れてくる。スリリングな議論のおかげで、なんとなくケースディスカッションを楽しんだ気になったが、どうも「単に雰囲気に酔っただけかも?」という思いがぬぐえず。今日のところは授業の面白さがいまひとつピンと来なかった。ちなみに自分は一回発言したが見事に聞き間違いの上見当違いなことを喋ってしまい撃沈。。せっかく履修したので、ケースディスカッションの授業・Participation Point争奪ゲームなどと考えることでこの授業を楽しんで行きたい。

※この授業がものすごく人気なので自分がひねくれているのだが、この教授、アカデミックの実績ってちょっと見る限りでは...

この授業は毎回宿題を提出するのだが、とりあえず一回目の今回はよくつるんでいる台湾人の同級生とその友人のチリ人のE君と一緒にメモを作成した。しかし、他に参加予定の人がいるとのことであったことから、自分は「オッケー、では2回目以降は適当にやりますわ」と言いつつ、「ま、一人でもいいってことだから、一人でやろっかな」と考えていた。結局色々あってとある友人と2人でやることにしたことから台湾人のC君に断りを入れたら、「参加予定だった他の人が参加しないことになったから、やっぱ来てくれ」と言われて、それを断ってちょっと気まずくなるなど。自分の感覚では、この手の仲間さがしゲーム、やっぱりアメリカ人に一日の長があると思うのと自分が下手過ぎるなぁという忸怩たる思いがある。

今回は一科目減らして授業は3科目(まだ4科目エントリーしてるけど、どれか一つ削らないと)。
それにAMRというプロジェクトモノを来学期までやりつつ、前学期に着手したリサーチも続けるという展開。

Sunday, January 8, 2012

パームスプリングス

娘と同い年の女の子を持つ友人一家と、パームスプリングスに小旅行に行ってきた。Mission HillsというホテルリゾートのVilla(キッチン・リビング付の部屋)を拠点にのんびりしてきた。

男性陣はゴルフ2ラウンド、女性人はスパ、子供たちはホテルのプール。部屋も近接していたので、多くの時間をどちらかの部屋(ヴィラタイプで、キッチン・リビング付)で一緒に過ごした。食事も一度はテイクアウトして部屋でリラックスしながら食べることができた。この、リビング付の部屋はなかなか良い。

これまでパームスプリングスに行ったときは、どうも貧乏性だったというか、予定を詰め込み過ぎていた。やれジョシュアツリー国立公園に行き、やれ買物をして、やれゴルフトーナメント観戦をして、等々。今回3回目にして、ここはのんびりするところであるということを理解できた。
今回は2泊3日の日程の殆どをホテルで過ごした。例外は男性陣のゴルフと外食くらいのもので、そのゴルフも1回はホテル敷地内なので移動は殆どなし。プールで泳いだり、ホテル敷地内を散歩しつつ隣接ゴルフ場の様子を見たり、部屋でくつろいで食べたり飲んだり、ちょっと宿題したり。昔とある地方のリゾートホテルを仕事で訪問したときに「外国人旅行客はホテル敷地内を出ないで遊ぶ」みたいな話がありうまく意味がつかめなかったことがあったのだが、ようやくその意味のようなものを体感することができた。ずっとホテルにいたにもかかわらず、あまり退屈することはなかった。そうか、これがリゾートホテルの遊び方だったのか(まあでも、友人家族とか、ゴルフとか、そういうのがあったからこそホテルを出ないで済んだという側面もあろう)。子供たちも、普段はちょっと遊んですぐ解散するところ、ずっと一緒に泳いだり遊んだり、楽しそうで見ている親も気分が良かった。

ゴルフも満喫。初日は去年訪れたLa Quintaのプレーしなかった方(Dunes Course)をアメリカ人2人とプレー。ピートダイ設計で池とバンカーが多く手こずったが(1番ホールからいきなり右半分が全部池、左が全部住宅とかいう泣きたくなるレイアウト)、緊張感のおかげか割といいスコアが出た。二日目は宿泊するリゾート内にあったGary Player Courseというところでプレー。一番最近できたコースで、前日のDunes Courseと比べると随分素直なレイアウト。にもかかわらずどうもスコアが出なかったのは、コースを囲む住宅が殆ど空き家であり薄気味悪かったから...という言い訳。おそらく景気が良い時に作り過ぎてしまったものと思われるが、空き家が並ぶ様はかなり薄気味悪かった。

ゴルフに関して、この旅行直前にeBayで買ったロブウェッジが到着したのだが、ちょっとだけ特殊なスペックなので流通量が少ないことからeBayで見つけ次第ポチっとしてしまったもの。Ping製で、一本一本シリアルナンバーが振ってあるのだが、驚くことに今回買ったロブウェッジのシリアルナンバーが数カ月前に買ったサンドウェッジのシリアルナンバーと同一だった。別々の人から買ったのに(どちらもeBay)、最初の誰かが注文したときはセットだったのだ。それを今、自分がふたたびセットとして利用しているこの不思議さときたら。新車効果かいい仕事もしてくれるし(チップインバーディーとか)、なかなか気分が良い。

本当に楽しくて、いい思い出ができた(と、ちょっと帰国が近づいてまとめモード...)