Monday, January 9, 2012

冬学期スタート

朝イチで歯医者をすませて、いよいよ今日の午後から冬学期(通算5学期目、あるいは2年生の2学期)が始まった。体調のコンディショニングにヘマして咳と鼻水が止まらないが、だからといってのんびりもしていられず、その辺であった同級生とひとしきり再会を喜んだり授業について話をしたり。

気合が入っていたのか、授業は4時開始なのに家を出たのは11時。多少予習とかもやったが、結局喫緊のタスクと集中力が切れアイドルタイムも少なからず。。図書館の冷房がきつすぎて風邪が悪化した気がする。

今日はPE/VCという授業。率直に言って自分の学校からこの業界に進む人はおそらく一桁いるかいないか(卒業後直行できるのはよほどの例外的な人か、あるいはブティックファームを選んだ人くらいのものらしい)なのに授業は大人気で満員御礼。一回目の授業は導入編ということでPEそのものというよりもPEに投資する人の目線で議論しようということで、イエール大学の基金のケースのディスカッションを行った。PEへのアロケーションを増やしつつある基金に対して、PE業界の動向やマーケットの状況などを踏まえつつどのような推奨をするか?というケース。教授のディスカッション運営はなかなかスリリングで、コールドコールをこれほど有効に(生徒を戸惑わせる感じで)使う教授は初めて見たかもしれない。オーケーオーケー、I agree等言ってくれるが、要所要所でDisagreeとかThis is not trueとか厳しいツッコミも入れてくる。スリリングな議論のおかげで、なんとなくケースディスカッションを楽しんだ気になったが、どうも「単に雰囲気に酔っただけかも?」という思いがぬぐえず。今日のところは授業の面白さがいまひとつピンと来なかった。ちなみに自分は一回発言したが見事に聞き間違いの上見当違いなことを喋ってしまい撃沈。。せっかく履修したので、ケースディスカッションの授業・Participation Point争奪ゲームなどと考えることでこの授業を楽しんで行きたい。

※この授業がものすごく人気なので自分がひねくれているのだが、この教授、アカデミックの実績ってちょっと見る限りでは...

この授業は毎回宿題を提出するのだが、とりあえず一回目の今回はよくつるんでいる台湾人の同級生とその友人のチリ人のE君と一緒にメモを作成した。しかし、他に参加予定の人がいるとのことであったことから、自分は「オッケー、では2回目以降は適当にやりますわ」と言いつつ、「ま、一人でもいいってことだから、一人でやろっかな」と考えていた。結局色々あってとある友人と2人でやることにしたことから台湾人のC君に断りを入れたら、「参加予定だった他の人が参加しないことになったから、やっぱ来てくれ」と言われて、それを断ってちょっと気まずくなるなど。自分の感覚では、この手の仲間さがしゲーム、やっぱりアメリカ人に一日の長があると思うのと自分が下手過ぎるなぁという忸怩たる思いがある。

今回は一科目減らして授業は3科目(まだ4科目エントリーしてるけど、どれか一つ削らないと)。
それにAMRというプロジェクトモノを来学期までやりつつ、前学期に着手したリサーチも続けるという展開。