今日一日で翻訳まわりの環境をかなり整備したのでメモ。これでもう、いちいち英辞郎のページに飛んで単語を入れて、、、という作業にわずらわされることが減る。なお、利用ブラウザはChrome。
1. わからない単語あるいは文を、ドラッグするだけで訳してくれる「Auto Translate」
これはChromeのエクステンションで無料で入手可能。これをインストールすれば、もう初期設定などもろくすっぽしなくてもすぐに使える。設定次第ではあるが、基本的にはCtrlを押しながら翻訳したい箇所をドラッグすれば、吹き出しの形で翻訳がパッと出てくる。単語のみならず文もOKだし、英語→日本語のみならずその逆も可能だし、他の言語にも勿論対応している。
2. 英辞郎での検索に数ステップショートカットしてたどり着くための小さな工夫。
なんかその辺のライフハック系のブログで見つけて感動した。
a. Chromeのオプションを開く
b. 「検索」メニューにある「検索エンジンの管理」を選択
c. 「その他の検索エンジン」のところで新しい検索エンジンとしてAlcを追加する。名前は何でもいいけどとりあえずAlcとする。キーワードは後で使うが、極力簡単なもの、たとえば「a」とか「aa」とか「alc」とかにする。
d. URLは英辞郎の普通のページではなく、検索エンジン用URLの http://eow.alc.co.jp/%s/UTF-8/ を入力。
e. 検索エンジンの管理画面を閉じる。これで設定は完了。
で、以下は操作方法
f. アドレスバーをクリック。あるいはキーボード上でCtrl+Lでアドレスバーに飛べる。あるいはCtrl+Tで新しいタブが開き、カーソルがアドレスバーに置かれている。
g. 先ほどステップcで設定したキーワードを入力。たとえば「aa」と。
h. スペースキーを一回押すと、アドレスバー上に「Alc検索」といった表示が出る。
i. その上で用語を入れる。通常はデフォルト設定されているGoogleの検索が行われるが、この場合は英辞郎の中で検索が行われて、出てくる画面は英辞郎となる。
※ ちなみに、この「検索エンジンをキーワードで紐づける」という操作は応用性がある。たとえば、Google.comを「g」とキーワードづけして、Google.co.jpを「gj」とする。そうすれば、検索の際に都度日米のGoogleを使い分けることができる。米国のGoogle.comで漢字だけの日本語を検索するとかなりの可能性で中国語と誤解されてしまって中国語ページばかり出てくることから、この使い分けは便利。他にもAmazonとかeBayとか色々な検索エンジンを併用できて至極便利。