娘と同い年の女の子を持つ友人一家と、パームスプリングスに小旅行に行ってきた。Mission HillsというホテルリゾートのVilla(キッチン・リビング付の部屋)を拠点にのんびりしてきた。
男性陣はゴルフ2ラウンド、女性人はスパ、子供たちはホテルのプール。部屋も近接していたので、多くの時間をどちらかの部屋(ヴィラタイプで、キッチン・リビング付)で一緒に過ごした。食事も一度はテイクアウトして部屋でリラックスしながら食べることができた。この、リビング付の部屋はなかなか良い。
これまでパームスプリングスに行ったときは、どうも貧乏性だったというか、予定を詰め込み過ぎていた。やれジョシュアツリー国立公園に行き、やれ買物をして、やれゴルフトーナメント観戦をして、等々。今回3回目にして、ここはのんびりするところであるということを理解できた。
今回は2泊3日の日程の殆どをホテルで過ごした。例外は男性陣のゴルフと外食くらいのもので、そのゴルフも1回はホテル敷地内なので移動は殆どなし。プールで泳いだり、ホテル敷地内を散歩しつつ隣接ゴルフ場の様子を見たり、部屋でくつろいで食べたり飲んだり、ちょっと宿題したり。昔とある地方のリゾートホテルを仕事で訪問したときに「外国人旅行客はホテル敷地内を出ないで遊ぶ」みたいな話がありうまく意味がつかめなかったことがあったのだが、ようやくその意味のようなものを体感することができた。ずっとホテルにいたにもかかわらず、あまり退屈することはなかった。そうか、これがリゾートホテルの遊び方だったのか(まあでも、友人家族とか、ゴルフとか、そういうのがあったからこそホテルを出ないで済んだという側面もあろう)。子供たちも、普段はちょっと遊んですぐ解散するところ、ずっと一緒に泳いだり遊んだり、楽しそうで見ている親も気分が良かった。
ゴルフも満喫。初日は去年訪れたLa Quintaのプレーしなかった方(Dunes Course)をアメリカ人2人とプレー。ピートダイ設計で池とバンカーが多く手こずったが(1番ホールからいきなり右半分が全部池、左が全部住宅とかいう泣きたくなるレイアウト)、緊張感のおかげか割といいスコアが出た。二日目は宿泊するリゾート内にあったGary Player Courseというところでプレー。一番最近できたコースで、前日のDunes Courseと比べると随分素直なレイアウト。にもかかわらずどうもスコアが出なかったのは、コースを囲む住宅が殆ど空き家であり薄気味悪かったから...という言い訳。おそらく景気が良い時に作り過ぎてしまったものと思われるが、空き家が並ぶ様はかなり薄気味悪かった。
ゴルフに関して、この旅行直前にeBayで買ったロブウェッジが到着したのだが、ちょっとだけ特殊なスペックなので流通量が少ないことからeBayで見つけ次第ポチっとしてしまったもの。Ping製で、一本一本シリアルナンバーが振ってあるのだが、驚くことに今回買ったロブウェッジのシリアルナンバーが数カ月前に買ったサンドウェッジのシリアルナンバーと同一だった。別々の人から買ったのに(どちらもeBay)、最初の誰かが注文したときはセットだったのだ。それを今、自分がふたたびセットとして利用しているこの不思議さときたら。新車効果かいい仕事もしてくれるし(チップインバーディーとか)、なかなか気分が良い。
本当に楽しくて、いい思い出ができた(と、ちょっと帰国が近づいてまとめモード...)