Friday, April 22, 2011

アングラ

・金曜日。この日の夜は、日本人Undergrad学生が主催してくれた懇親BBQへ。先週ブログをさぼっている間にあった「近隣のUndergrad日本人学生向け就活セミナー」に「就活を経験された先輩その5」みたいな役回りで参加していたのだが、そこで知り合った学生に誘ってもらった。

結構大勢の人間が集まり、Undergrad十数名、MBA5,6名、PhD学生や先生とかも数名。食って飲んで、しかも先輩面を吹かすことができたからか、翌日朝起きて気が付いたが結構酔っぱらっていた。朝起きたら謎の頭痛...

先週今週と、彼らに対して色々先輩風を吹かせてアドバイスなんぞをしてきたのだが、正直、今の自分は彼らにアドバイスをするほど立派な人物なのかしらと申し訳なさを感じずにはいられなかった。というのは:

- 少なくとも先週はとあるヘボをした直後であり、アドバイスなんぞをしている自分がだいぶ滑稽であった
- 彼らの方が英語うまいし、米国社会により溶け込んでいるように見える
- 自分の歩んできた人生は、日本のドメ学生には多少は参考になるかもしれないが、学部からUCLAに来ているような彼らにとってモデルケースになるとは到底思えない
- 自分のケセラセラ的価値観は彼らの求めている答とはかなりズレていると思われる

などと思ったから。実際、先週も今週も、かなりしょうもないアドバイスばかりしてしまったような気がしており、あれでよかったのだろうかと思いを巡らせている。

なんというか、てっきり年をとれば立派になってアドバイス力もついてくるとか思っていたが、決してそんなことはないようだ。あるいは、他の人はしっかりアドバイスできるようになっていて、単に自分がまったく進歩していないだけかもしれないが。。。

とかなんとか考えていたらいっこうに勉強が進まず、「アドバイスできる立派な大人」への道のりはいっそう遠く...