春学期の2週目最終日の木曜日。ミーティング→必修→選択→必修→選択という地獄の一日で、しかもこの日にはInternational Food Festivalがあったので盛りだくさんの一日だった。しかもそのあと中国語の補修(積み木遊び)が入ってしまい、濃い一日はけっこうな深夜まで続いた。でもInternational Food Festivalにここ数日けっこう時間を割いていたので、これが終わってほっと一息。
・朝イチのミーティング。ごく自然な流れで、「前回はお前が主にやってくれたから今回は私の番」と投資銀行出身の同級生の女の子がリードしてくれて大助かり。メンバー全員に基礎知識があるので皆まで言う必要がないだけではなく、こういった細かいところまでチーム全体で波長が合っている感じでなかなか居心地が良いチーム。
・必修一発目の戦略論。この教授、アメリカには珍しく(?)Politically incorrectなことを好き好んで言う(例:「そんなヌルいことを言ってたらXX大学(UCLA近隣にあって、UCLAよりはランキングが低いとされている学校)の生徒と変わらないぞ」)。おそらく本人はビートたけしではないが「愛らしい毒舌家」のつもりなんだろうけど生徒にはまったく理解を得られていなくて嫌な顔をされていた。
そしてこの日ついに事件が起こった。
教授はこの日も笑えないネタを散々。そして授業の終わり際、たとえ話にてとある地域を馬鹿にするようなネタを、しかも一回の授業で懲りずに2回も言ったとき、クラスメートの一人が教授を「いい加減にしろ」と怒鳴りつけた。そのネタが彼の親を傷つけたみたい。結局その先生は怒鳴ったクラスメートに引き連れられて教頭(?Associate Dean)のところに行ったようで、その後学級委員から「この教授の授業について、正式に意見募集をするのでよろしく」という連絡が来た。大丈夫かなこの先生。首?