Wednesday, August 3, 2011

英語お上手ですね

○普通の一日。

○午前中は勉強。最近ようやくペースが出てきた。これまでは教科書の内容を端から端まで丁寧にフォローしようとしていたが、最近手の抜きどころを覚えてきた感じ。具体的には、たとえば「CBOEで扱われている商品、単位数、取引実務」といった、実務に携わるまでは頭にも入りづらいし重要でもないようなトピックについては一読はするものの馬鹿丁寧に覚えようとはしなくなってきた。他方、価格決定理論のような一般的・抽象的なものについては丁寧にフォローするようにしている。メリハリをつけることで情報の頭への沁み込み方も良くなってきた気がするし、ページ数が進むので進捗している感・達成感のようなものも強く得られる。そろそろ数式が増えてきたので、Wordで処理するのもしんどくなってきた。学部時代からやるやる詐欺になっているLaTeX、いよいよ勉強始めて見ようかしら...

○憧れのLos Verdesにて研修。色々な意味で想定を超えるスケールで非常に楽しむことができた。
・予想以上に混んでいる。15:08スタートで、17時の時点でまだ4番Hとか..結局完走できず
・予想以上に景色が良い。海に向かって打つとか結構しびれてしまう。
・予想以上のグリーン。海の方向に芝目があるのか傾斜があるのかわからないが、なんとなく全体的に海方面に球が流れる。傾斜は左方向だけど海が右手にあるといった状況で、あえて真っ直ぐ打ったら入ったことも...
・予想以上の気候。海のすぐそばなので、夕方になると突然寒くなってきて風も強くなってくる。次は上着をちゃんと持参しないと。

○その後はトーランスにあるIccho(一丁?)という居酒屋で軽く反省会をして帰宅してバタンキュー。

○Los Verdesでは先輩の他に2人の白人の若者と回ったのだが、近くのホテルに勤めているとのことで感じのいい好青年だった。なんとなく高卒かな?と思ったが、ボールマークがCal(UCバークレー)のものだったので、もしかすると高卒どころか超秀才なのかも(でも、バークレー出てホテル勤務はないような気もする)。彼らの素性は別にどうでもいいのだが、残念だったのが、彼らのうちの一人に「You've been here only a year? Your English is very clear and smooth」みたいなことを言われてしまったこと。渡米間もないころはこういうことを言われて素直に喜んでいたが、どうも聞くところによると、この「英語上手ですね」というのは必ずしもポジティブな意味ではないようだ。すなわち、
・普通に流暢に喋れていれば、そもそも英語がうまいとか下手という話にならない
・人によっては、その人の英語が下手で聞き取りづらいようなときに、逆に「英語お上手ですね」と言うことで暗に練習を促す
・「英語お上手ですね」は、他に話題がないときのとりあえずの話題の定番
などなど。
ということで、まあ素直に喜びたいところなのだが、多分素直に喜んでは駄目で「あちゃー」と思ってしまった。
しかし、英語の言い回しって、京都っぽいな。