木曜日・金曜日:
○なぜかワールドカップの決勝戦に選手として出場していて、自分がDFだと思ったら実はGKだったという夢を見た。「おーいキーパー、ゴールにボール行ったぞー」と後ろを振り返りつつ声をかけたら誰もいなくてびっくり。「いや、お前だよ、お前」という怒号を受けつつ死にもの狂いでゴールに走るが間に合わず、開始30秒で1点献上してしまう。苦笑いして「ソーリーソーリー」といったがチームメイトはマジ切れ...という夢。怖かった。。何かを暗示しているのか??
○歯の手術の事後経過を確認すべく歯医者へ。最近歯医者やらゴルフやらでトーランスによく行くので、多少地理が頭に入ってきたような。Howthorne Blvd.は、沿線のショッピングモールの展開の仕方がなんとなく日本の地方の国道みたい。
○免許の更新問題について。
(これまでのあらすじ)
・学校がなぜかJビザの滞在許可書類(DS-2019)を一年分しかくれなかった
・そのため、ビザが一年で切れてしまう(一度国外退出しないと更新できない)ばかりではなく、運転免許もビザと同時に失効してしまう。
・ビザについては米国にとどまっている限り更新の必要はないが、免許については更新する必要がある。
・失効2か月前ほどの6月に、DMVから書類が届いたので、求められたもの一式を添付して送付した
・失効期限が近づいてきているので問い合わせたところ、「お前が出したというその書類が処理されている様子はない」とのこと。
*しかし、未だに学校が1年分しか許可を出してくれなかったのか理解できず。個人的にはDMVよりも学校の事務員とくにMBAの事務員のクオリティが低い気がしている。。。
*DMVもDMVで、DS-2019の期限は8月9日なのだが、妻の免許期限はちゃんと8月9日である一方自分の免許は9月8日。忙しくて月と日がごちゃごちゃになってしまったんですよね、わかります...
(今日)
・DMVに連絡した際聞いた書類受付事務所(?)に別途連絡。嫌な予感は当たるもので、届いている形跡はないとのこと...
・いますぐFAXで必要書類を送れば対応してやると言われたが、FAXなど持っていないし、またFAXで届いた届かないという不毛なことをやりたくないので、直接DMVに出向くことを決意。
*DMVに出向く≒カフカの「城」にわざわざ行くくらいの感覚。できれば絶対避けたいことの一つ。
・でサンタモニカのDMVへ。ものすごく待たされてしかも担当官と何かしらもめることを想定して、「やれるものならやってみろ、こちらはいくらでも待ってやるし、書類にけちをつけるならまた明日来てやるぜ」という開き直りの精神で臨んだ。
・そんな決死の覚悟が寄与したのか、思ったよりも並ばなかったし、担当官とは1ミリも揉めることなく手続きが終わってしまった。しかも待っている間に同じ学校の友人に出会って世間話で時間を潰すことができちゃったりして、待ち時間も殆ど気にならず。
・さらに細かい話では、数か月前郵送で更新申込をした段階では転居前だったのだが、今回の申込段階では転居が完了している。そのため、更新後の免許証には晴れて新しい住所が記載されることになる。たまーに免許証をIDとして求められるので、この小さなラッキーが一度か二度くらいはいい仕事してくれることを期待。
・で、本物の免許が来るまでということで、その場で仮免許をもらう。
○ と言う感じのDMV。あえて教訓を拾うのであれば
・とりあえず最悪の事態を想定しておけば、実際はそれよりは多少はマシになることが多いので、精神衛生上得策
といったあたりか?でもまあ、銀行員という仕事をしていると最悪の事態を想定するという思考回路は自然と身につくので、この教訓はあまり役に立たないというかもう十分間に合ってますといった感じ。
入学時思っていたことの堂々巡りだが、最悪の事態を想定するスタイルは日本でも簡単に身に付くので、ここアメリカ・MBAでは「最高の事態を夢想し、それをエンジンとして突っ走る」という思考回路をもう少ししっかりと体にしみこませたいものだ。まあバランスが必要なのだが、とりあえず過度に保守的な思考回路をただすために、いったん過度に前のめりになる必要があるようなないような。まあいずれにせよ、今日はDMVに勝ったので良い一日、そう思うことにする。