○久しぶりにエクセルの設定に四苦八苦したので二度と同じ苦しみを味わうことのないようメモ
○新学期の授業で計量経済の授業を履修するのだが、教授からFRED(Federal Reserve Economic Data)というとことが出しているエクセルアドインを初回の授業までにインストールしておくよう指示が出た。
*ついでに言うと、昔使ったことがあるにっくきeViewsなる統計ソフトも購入するよう指示された。またあれ使うのか!と軽くげんなり。しかも通常バージョンがウン百ドルで軽く焦ったが、無事学生バージョン$39を発見して安堵...
でさっそくFREDのページに飛び、アドインのzipファイルをダウンロード。どこに保存したものかよくわからなかったので、とりあえずその授業のファイルを保存しているフォルダにダウンロードしてみた。
解答して、エクセルを開いて、オプション→アドイン→Manage Add-InsでGo.
Browseを選び、さきほどのフォルダからFREDを参照。するとうまいことFREDがアドインリストに現れた。セキュリティアラートが出たが何も考えず続行を選び、エクセルを保存して終了した。
なんだ簡単じゃないか、あっさり終わってしまったぜと思ったのもつかの間、その直後に改めてエクセルを開いたら罠が待っていた。英語で、アドインの保存先がセキュアでないので一旦アドインの作動を停止したが、どうしますか?というダイアログが出た。なんだか面倒だなと思いつつも、続行。これについて、毎回聞かれるまでもなく続行するにはどうすればいいか調べてみたところ、
オプション→Trust Center→Trust Center Settings→Trusted Locationsと行き、そこで所定のフォルダを「Secure Folder」と認定してやればよいとのことであった。
とここまではよかったのだが、FREDを入れたその授業のフォルダは学期終了と同時にバックアップ用HDDに移管してしまう予定であったので、FREDだけはPC内部のHDDに移管しておこうと考えたあたりで割とトラぶった。FREDアドインをコピーアンドペーストでCドライブに移し、あらためて同様のアドインインストール作業を行ったのだが、先にインストールした「授業のフォルダに入っているFRED」が残ってしまっているため、「Cドラに移管したFRED」がインストールしてもうまくいかない。。。
そこで結構四苦八苦した挙句、アドインリストを開きFREDのチェックボックスを外してやれば、次にエクセルを開いたときにアドインリストからFREDが消えることが判明。そこで、アドインリストを開いてFREDのチェックを外し、エクセルを閉じ、授業のフォルダ内のFREDを念のため消して、Excelを再起動してCドライブのFREDを改めてインストールして、最後にそのフォルダをSecure Folderに認定。これでようやくExcelがFREDに関するアラートを出すことなくスムーズに起動するようになった。
○教訓
・間違ったアドインを入れてしまったり、変な場所に置いたままアドインを入れてしまった場合、チェックボックスを外すだけでアドインのインストールがなかったことになる
・アドインの入ったフォルダをセキュア認定することで、毎回セキュリティアラートダイアログが出るという状況から脱出できる
それはそうと、FRED、コードとか条件とかを入れれば、FEDのデータベースからパッとデータをExcelに持ってきてくれて、しかもその後の加工も色々できるようだ。Bloombergに繋がったPCみたいな感覚が得られそうでかなり興奮している。
*でもeViews買うのいやだなぁとしつこく繰り返してみる