Tuesday, February 8, 2011

エアポケット

激動になるはずであった2学期も、最近微妙に暇になってしまった。
正確に言うと、やることは多分減っていないと思う。そうではなく、慣れてしまいサボり方を覚えてしまったということなんだと思う。

授業については、まず選択科目の一つをドロップしてしまったのだが、今となってはドロップするほど忙しくないので、何だか色々勿体ないなぁという残念な思いだけが残っている。Participation Pointのため予習を頑張る予定であったオペレーションとマーケティングも、予習しなくても発言できてしまうということに気付いて味をしめてしまったので、最近はケースも流し読みしかできない体になってしまった(?)。最初の頃は予習段階でケースは真っ赤っか+予習メモまで作っていたのに、最近は下手をすると一度読んでも真っ白のままだったりするのはちょっと。。
あとは大変といえばジャパントリップなのだが、これも睡眠時間を侵食するとかそういったレベルの大変さではないので、なんとなく忙しい感覚は与えてくれるが忙しさの言い訳にするにはややためらわれる感じ。
あとは、もちろん就職活動をまったくしていないので、その分時間的余裕がありまくり。

と、そんなこんなで余裕ができてきた今日この頃ではあるが、なかなかどうして「暇になったらやりたいな」と思っていたことに手が伸びない。むしろ、日々の宿題ですら低密度の中で進みが遅くなってしまっており、宿題の準備度合いは下がる一方。なんか前にも書いた気がするが、暇になったら効率まで低下してしまうこの貧乏性なんとかならないものか。大前研一が「態度を変えたかったら付き合う人か住所か時間配分を変えるしかない、変えると決意するだけでは無意味」と言っていたからわざわざ遠くはLAまですべてを変えるためにやってきたのに(嘘)。

なんか、この、「自分のダメなところ、全然変わらないなぁ」という感覚。
MBAに来たらいよいよ改善されて、そんな嫌悪感などまったく感じなくなり、戻ったら同僚に「いやーすっかり完璧になってしまいましたわ、はっはっは」とか胸を張って言っているのではないかとか妄想していた。しかし、ほかのMBA学生は知らないが、今のところ自分の場合は単なる妄想だった。むしろ、何だか全然変わっていないなぁと日々落胆する日々。今回書いた「スケジュール上のエアポケットに入ると集中力もエアポケットに入ってしまう」というこの性質なんかはその「付き合いの長い短所」のひとつ。なんとかならないものだろうか。
(1) 2年間終わることには多少は改善している
(2) 日々の過ごし方をもっと工夫すれば改善する
(3) 骨の髄までくさってしまっているので、まずムリ
さて真実はどのあたりにあるのやら..