Monday, June 13, 2011

ラスベガス・グランドキャニオン(4)

○Monument Valleyに泊まった翌日は朝からまた200マイル弱ほど走ってAntelope Canyonへ。ナビがあと5マイルと言っていた何もない原っぱに突然現れた広場に多くの観光客がいたので試しに入ってみたら、そこがAntelope Canyonの案内所(のひとつ)だった。ナビが言う5マイル先には何があったのだろうか。

○ここもまたナバホ族だけが中に入れるところに見どころがあり、彼らの観光案内が必須。現金清算で、ギリギリしかなく焦ったがなんとか現金も足りたので彼らが運転する4WDに乗りいざ現地へ。広場から数マイル走るとAntelope Canyonの入り口が現れて、そこからとんでもないオフロードを2~3マイルほどガッタンガッタン走るとお目当てのAntelope Canyonが現れた。途中で運転していたガイドのお兄さんが一時停止の上で車を2WDから4WDに切り替えていたが、4WDでないと走れない道というのは初体験。

○で、Antelope Canyonの洞窟にいざ突入。観光客がすごい数で、なおかつ一本道の洞窟を進む人と戻る人がいるので、洞窟はさながらおしくら饅頭状態。しかもここはカメラ愛好家にとって絶好のスポットであるようで、でっかい一眼レフを持っている人がいるどころか、三脚持参でがっつりと撮影している人がたくさん。先住民のガイド達が頻繁に「はい、前に進んで!」といった感じで交通整理していて、なんだか日本の観光地みたいだなと思ってしまった。写真愛好家達の盛り上がりぶりを見るにつれ、ポケットデジカメでシャカシャカピンボケ写真を撮っているのが馬鹿馬鹿しくなってきてしまい、目下ちょっとハイグレードなカメラの購入を検討中。。。


○アンテロープを見終えた後は一路ラスベガスへ。ふたたびウン百マイルの長丁場。自分ばかり運転していると疲れるが、妻に代わってもらうと娘が「ママ、後ろに戻ってきて」と騒ぎ出すのでそれほど休めないというのはなかなかに面倒。ずっと何もないところを走っていたので、ラスベガスのビル群が見えてきたときには思わず安堵。夜は懲りずにまたビュッフェ。今回はちょっと離れたところにあるM Resortというところへ。ここは繁華街から遠いデメリットをカバーするためか施設もきれいだしビュッフェの評判も高い。実際行ってみるとなかなか美味しく、思わずその翌日(最終日)にまた行ってしまった。


○で、その翌日ラスベガスからLAへ帰還。散々走ったので、帰り道がこれまでと比較して随分近く感じられた。250マイル?ふーん、まあ余裕、っていう感じか。LAに着いたのが夕方で、公園で遊びたがる娘としばし公園で遊んだ後に定番スポットのMitsuwaのラーメンを夕飯としてようやく旅行終了。総走行距離1,600マイルの大移動、とりあえず事故がなくて何より。