Friday, July 29, 2011

By myself

引っ越しを終えての感想。

○今回の引っ越しは、在LAの不動産業者に物件選定等々を一任してしまった前回と異なり、物件選びから各種手続きまで完全に独力でやることとなった。それなりにやることはあったし、その過程で不必要な交通事故もあったが、全体としてはまあキャパシティ範囲内と言った感じで、細々とした面倒もまあそんなにイライラすることなく楽しむことができた。

○自分の感覚としては、旧住居よりも現住居の方が断然良い感覚。客観的に見てどうなのかは、旧アパートに来たことのある人に来てもららないとよくわからないが、主観的にはかなりの改善。

・もしこれが客観的にも改善しているということであれば、感想あるいは教訓は「不動産業者に何でもかんでも丸投げしちゃいかんよね」ということになろう。たとえば一緒に物件の最終的な詰めは行うとか、他にやりようはあったのかもしれない。

・もしこれが客観的には旧住居と似たり寄ったりということであれば、教訓は「やっぱり、自分でやらんと満足は得られない」ということになるのかな。見合い結婚より恋愛結婚(?)、コネ入社より実力入社、もらったヴィトンのバッグより自分で買ったコーチのバッグ、配属してもらった花形部署より自ら転職して入った会社、等々...
一度しかない人生、完璧は無理でも、出来る限りはひとつひとつ納得を積み重ねていきたいものだ。とすると、安易に他人に重要なプロセスの一部または全部を丸投げしてしまうことなく、相当程度は自らの意思・行動によってステップを進めていくのがいいのかなあ。

この感覚が100%正しいのかあまり自信がないというか、もしかすると間違った教訓を得てしまっているような気もするのだが、そんな感じのことを、引っ越し後体制が整った新しい部屋にて思った。