Tuesday, March 13, 2012

Chaos...

プロジェクト(AMR)の中間報告が終わり、いよいよ混乱がピークを迎えようとしている。いやむしろピークであってほしいだけなのだが。。あらすじを更に一言二言でまとめるなら、「適当すぎたのがそろそろやばくなってきた」「個人的には他のメンバーのせいにしたいところだが、正直自分も悪いかも」。

(あらすじ)
・チーム組成。

・興味のないコンサルプロジェクトをやるくらいなら、クライアントがいないリサーチプロジェクトをやろうとチームで合意。アドバイザー役の教授を見つける。

・教授との初面会時点では全員ノーアイディアで、教授から「とりあえずこんなことやってみたら」と学術論文作成に向けたアドバイスと参考文献リストをもらう。

・チームで、「では一週間後にそれぞれが読んだものを情報共有しよう」と合意。自分としては論文もWelcomeだったので普通に担当分を読む。

・他のメンバーが突然亀のように鈍くなる。やれ就活、やれ授業、やれインターン。。一週間後に読み合わせする予定だった参考文献がいっこうに進捗しないまま一か月が無為に過ぎる。

・何度かリマインダを打つが、特に返事がない、ただのしかばねのようだ状態。

・3月になってしまい、個人的には冷や汗が止まらなくなり蛭子さんの漫画状態に。

・意を決して「もし学術論文がいやなら、ケース書くって手もあるけど」と言ってみたら急に食いつきがよくなる

・食いつきはよかったが食いつき方が悪く、インド人T君が「ケースを書くのではなく、個別企業の投資採算性についてリサーチしたい」と言い出す。なんか嫌な予感はしたが、担当教授もしぶしぶ承知したので自分も了承。これなら簡単だ。公表資料みてちょちょちょっと書くだけだし。

・では早速作業しようぜと言ってみたら、本番は来学期からでいいよと言われ、とりあえず学校に対して行う義務がある中間報告だけ済ませることに。

・中間報告の場でメタメタに怒られる。投資採算性レポートなど認められない、学術論文か、ケース2つかのいずれかだとのこと。そういやそんなこと言っていたかもなぁ、投資採算調査に賛成してしまった自分がぬるい。卒業させないぞと怒られて一同びびる。

・で、どうしても学術論文はいやだということで、ではケースを書こうと言う話に中間発表の場で落ち着く。

・しかし、ケースを書く場合は、対象企業へのインタビューが必須とのこと。いまさらインタビューに応じてくれる人なんかいなくね?学術論文書こうよと提案したが、「やる前からできないと言わず、とりあえず手当たり次第声かけて見ろよ」とたしなめられる。まあ確かにそれはそうであり反省すべきなのかもしれないとは思いつつ、「で、君たち、アテあるの?」と聞いてみたら「ないけど、大丈夫っしょ!」と自信たっぷりの返答。俺には見えていない何かが見えているようで、自分一人が愚か者であるような感触を抱く。

・じゃあいますぐ声掛け始めようぜといったら、「次の学期の3周目までに決めればいいっしょ」とか言い出すので、顔を真っ赤にして「ちょちょちょ、お前ら状況理解しろって」と怒る。その結果、次の学期の1週目の早いうちにインタビュー相手を見つけられなければ学術論文に移行する旨合意形成

・担当教授にそんな方向転換をした中間発表の模様を事後報告。もうめんどくさいようで、「OK」の一言だけが返ってくる。。

・自分はこれまでに知り合ったPE関係者すべてにとりあえずメールを打ってみた。会社にはどう考えても無理っぽいのでメールを打っていないが。。おそらく他のチームメンバーも近いうちに誰かにコンタクトを取ってくれる(といいな)。

・でもぶっちゃけ誰も見つからないだろう...ということで、一人学術論文の下準備を始めてしまおうと決意(イマココ)

卒業できるのか!?



●反省

・たぶんチームメイトを間違えた。彼らのやる気スイッチをどうにも見つけられなかった

・やっと彼らのやるきスイッチを見つけたと思った投資採算性調査であったが、そもそも要求水準を満たさないことを忘れていた。

・教授が放置主義。厳しく見てくれると思ったが勘違いだった。

・どうにもこうにも、自分が終始抱き続けている危機感をチームメイトに伝えきれなかった。自分だけ焦っていて、他のメンバーが悠然としている状況が延々と続いてしまった。嫌な予感を抱くだけではだめだ。それをチームメイトに伝えることができないと意味ないのだ。。中間発表で叱られて初めて危機感を共有できたのは不幸中の幸いなのかもしれない。。