NYT記事
・クラスメートのFBに紹介されていた記事。"10 Ways to Get the Most Out of Technology"とのヘッドラインであり、おそらく自分を含めたMBA学生はその多くが敏感に反応したのではないか。
1. スマートフォンを持とう:○
→確かにiPhoneを使っている今となっては不便が全くない。逆に、いまの日本の携帯(ガラケー?)だとどんな感じなんだろう。ぱっと思うところでは、携帯キャリア@ne.jpのアドレスは死んでいいと思う。
2. IEを使うのをやめよう:○
→周辺を見ても、FF、さらにはChromeへの移行がかなり進んでいる。なので、この項は今更感を感じる。
個人的にはやはり軽さ・カスタマイズできる点といったあたりにFF・Chromeに優位性を感じている。
いま使っているのはChromeだが、一部サイトがChromeに対応していないことから、サブブラウザとしてFFも入れている。Chromeはまだまだ成長途上ということなのかな。
ただ、この「IEか否か」という議論の論点は、機能性ではなくブランドだろう。ネットの評論記事などを読むと、どうやらIEも最新版はなかなか性能が高まっているらしい。でも、もはや機能性が上昇しても、サクサクになっても、「IE=ダサい」というイメージは拭いようがないところまで来てしまっていると思う。マイクロソフトが10年後のソニーみたいな位置づけに陥らないことを祈る。
しかし、それにしても、職場はIEなんだよね、変わってなければ。。。
3. 写真をクラウドにアップロードしよう:○
→FB・Picasaあたり。このあたりも既に十分普及していると考えて良さそう。
気になるのは、アップロードしてオリジナルを破棄してしまうと、画質の低いアップロード版だけが残ってしまうという点。なんだろう、年賀状の印刷に使うときとか、ごくたまに困るかもしれないのかな。
4.音楽をコンピュータに保存しよう:○
→自分もつい先日までこの点についてはアンチだった(CDのジャケットデザイン・CDそのものなどに2,000~3,000円の価値があると考えていた)。しかし、物理的にCDの輸送が難しいアメリカ転居を契機として宗旨替え。デジタルファイルの音質の低さ?ハードディスク破損時の対処?まあその辺は深く考えていない。
5. データをバックアップしよう:○
→記事ではオンラインサービス事業者が紹介されているが、自分はネットワークHDDをわざわざ買ってしまっている。正直なところネットワークHDDの頑健性はThinkpad君やVaio君の頑健性と大して変わらず、それゆえバックアップできているかどうかやや微妙なところ。
ネットワークHDDは、バックアップというよりもむしろ、自分の2台のみならず妻のPCをも含めたネットワークドライブとして便利なので購入したことを後悔はしていないけど、こいつがいつか壊れうることは考えないといけないと思ってはいる。
6. ファイルシェアリングソフトを使おう:○
→端的に言うとDropboxのこと。
MBA出願期に導入したが、これはPC史上最高に感動したかもしれない。自分のPC間や家族で使っているだけでも十分素晴らしいが、学校に入って同級生とフォルダを共有するようになるとそのメリットが一段と身に沁みて感じられるようになった。
ヘボ文系人間として少し気になっているのは、DropboxてWinnyのようなリスクを本当に孕んでいないのかな?というもの。Webにファイルをアップロードする以上情報漏洩リスクは当然上昇しているのは承知だが、Winnyが孕んでいたほどの巨大なリスクは覚悟できていないので。