Wednesday, January 12, 2011

目指せイマドキ(2)

続き。


7. 無料ウイルス対策ソフトを使おう:×
→え、もう無料の時代なの?自分はウイルスバスターの重さに辟易→F-secure Internet Securityを導入といった現状で、年間数千円の出費をしてしまっている。向こう当面の暇つぶし情報収集リストに入れておこう。


8. インターネット接続についてプロバイダーを詰めろ:×
→HPで検証してみたことはあるが、直談判には至っていない。ちょっとの勇気なのかな。


9. 電源プラグはたくさん用意しておこう:△
→家でも職場でも車内でも電源を欠かさないこと、だそうだ。
Apple関係製品(iPhone、iPad、iPod)を色々かったおかげで白い充電プラグは家にたくさん転がっている。
他方、PCの電源プラグはそれぞれ一個ずつ。あと、サブマシンVaio君はバッテリーが死んでいるのでプラグと繋いでいないと反応しないあたりが減点要素か。

10. 家のHDTVの画質をちゃんと調整せよ:×
→家にテレビはあるが、基本的に見ないので画質も無関心。そもそもこのテレビが"HD"TVなのかどうかもよくわからんし。

以上、6勝4敗といったところだろうか。まだまだGeekにはなりきれていないようで。




以上が記事の内容、以下に、自分あるいは自分の周辺で普及しているものを列挙してみる。


11. スキャナを買おう
→学校・職場で発生する大量の書類を整理するにあたり、やはり「当面たなざらし→思い出したころに廃棄」以外の選択肢があった方がいいだろう(注:職場の書類とは、研修等重要度の低い書類、勿論)。

最近便利なのはビジネスケースの予習。友人のブログを参考にしたのだが、まず文字認識機能をOnにしてスキャンしてしまい、そのあとで紙のケースで読んだり書き込んだり。振り返る際「あれ、3,000ドルの諸経費という記述があったような気がするんだけど、あれどこだっけ」といった局面においては、目で探すよりもCtrl+Fでさっと検索する方が圧倒的に早いからだ。
繰り返すと、1周目は紙とペンが、2周目はスキャンファイル(と紙)がその目的により適合していると思う。

ちなみに、本の「自炊」的には業務用裁断機あたりもマストアイテムであるようだが、中途半端な自分はこれには手を出せていない。そんなの買って娘が指を切った日には...というのは買わない言い訳。
スキャナは、アメリカで買えばとっても割安だったのが残念でならない。



12. SNS/ブログを使おう
→ブログで発信するもよし、FB/Twitterで人の動向をフォローするもよし。

インプットはテレビ新聞ヤフーニュースで、アウトプットは帰宅後に家族に対してや夜の居酒屋で同僚に対して、というのだけでは若干バイアスがかかり過ぎていると思う。

個人的には、
-ブログのアウトプット機能
-自分の場合公開していないので、掘った穴に「王様のロバは・・・」とやっているだけだが。最近、もっと積極的にこのページの所在を世に出してみて、多くの人の目によって自分の意見の「整骨」をした方がいいような気がしている一方で、引き続き現状のような極めて少数の人しか見ないジメっとしたスタイルを保ちたいような気もしていて、多少思案している)
-FB/Twitterのインプット機能
-自分と似たような意見の人から、まるで反対な人、さらにはあまり興味のなかった意見まで、実に色々な情報を容易に入手できる)
が気に入っている。
FBでも、アウトプットがうまい人と、単にアカウントを持っているだけの人がいるが、やはり発信力を持っている人の方が魅力的だ。

あと、もっとTwitterは普及していいと思う(MBAの自分のクラスでは約半分がアカウントを持っている)。




13. 自分の(特にネット上での)情報をコントロール、最低限把握しよう
→最近は就職活動の際採用者が雇おうとしている人の名前をググるのは当たり前になりつつあるそうな。

とにもかくにもまずはエゴサーチ。論点は以下のようなところじゃないかと思う。

色々書いてはいるが、自分の達成状況は決してほめられたものではない、というか割と問題があるような気もしている。

・古傷の消去、あるいは把握:学生時代の掲示板等でのアホな発言などは、消せるなら消したいし、最低限そのような古傷が存在することは把握しておくべき。

・発言のコントロール:特にこれから世に出ようと思っている人、あるいは世に出ざるを得ない高級官僚(?)などは、FB/Twitterの発言内容をコントロールする、あるいは非開示にする必要があると思う。自分の個人的価値観では、完全非開示よりは、健全な範囲で何かしらその人の人となりを窺い知ることができる程度の方がベターな気がしているが、このあたりは完全に価値観の問題だろう。

・ヒットしないというのも:最低限、LinkedInのアカウントにはヒットすべきだし、できることなら職業上のページ(作成論文など)がヒットするようにしたい。

・日本語ではヒットするが英語ではヒットしないとか、その逆というのもバランス感覚を欠くような印象もある。

以上は、あくまで「わざわざ日本国外の大学院に留学するような好き者」であればこのあたりは押さえておくべきではないか、という性質のもので、当然ながら人類一般、あるいは若者一般にあてはまる話ではないと思う。