・週末にサンディエゴを再訪した。車で2時間くらいだが、2回目だと道の勘所もできているので体感的にはもっと近く感じた。今回は初日に娘孝行(水族館)→夜に妻孝行(いいホテル)→2日目に自分孝行(ゴルフ観戦)というWin-Winな(?)組み立て。
・初日は水族館再訪。チケットが1枚購入すると2回入ることができるようになっているので、今回はコストゼロ。シャチやら何やらをひとしきり鑑賞して、娘も満足(したと思う)。
・夜はダウンタウンにあるホテルで宿泊。Pricelineで確保した4つ星ホテルだが、たまたま空きがあったのでそこからさらにアップグレードまでしてもらいラッキーが重なった。部屋も良く、プライスラインだからといってしょぼいということは全くなく大変満足。唯一残念というか驚いたのは、駐車場が一泊約30ドルと4つ星プライス(?)だった。
・夕食は前回行ったSea Rocket Vistroを再訪してシーフードを満喫。ただ、さすがに2回行くと多少飽きてしまったので、次は新規開拓(あるいはSushi Otaを再訪するか)しないと。
・2日目はPGA TourのFarmers Insurance Openの最終日を観戦。自分でも知っている名門トーリーパインズを舞台とする試合で、例年タイガーがシーズン第一戦に選んでいる試合。自分のお目当ても当然タイガー。今年のタイガーは勢いがなく、3日目を終えて24位くらいだったので、おそらく比較的容易にタイガーを見ることができるだろうと期待して現地に向かった。
・いざ行ってみると、予想に反し、タイガーにはびっくりするくらいのギャラリーが集まっている。毎回毎回、タイガーが打ったや否やギャラリーの移動が始まり、打とうとしているのに移動されてしまっていた同伴競技者の2人(名前を見てもよくわからず)が可哀そう。4ホールくらい追いかけたが、スタイルもいいし、スイングも当たり前だが素晴らしいし、それはもう格好良かった。ちなみに、今回は優勝争いしていなかったからか、タイガーのキャディが全くライン読みを手伝っていなかったのが印象的だった。賞金による歩合制とされているので、順位が高くないときは彼の稼ぎも少ないことから、稼ぎに見合った仕事をしているということなのかも。
・タイガーの人気もすごかったが、今回惜しくも優勝を逃したミケルソンの人気はもっとすごかった。最終組ということもあってか、ものすごい数のギャラリーを引き連れて、どこにいっても大歓声をあびている。以前日本のゴルフトーナメントに来たときにも見たことがあったが、さすが地元アメリカでの人気はすさまじい。
・あとはややマニアックな感動ポイントとしては、懐かしの元ナンバーワン・デュバルの体型がすごいことになっていた(超胴長短足・・・ズボン太過ぎだろ)ことと、ポストタイガーの一人アンソニー・キムが思っていたよりもずっとひょろっとしていたことと、あとはどいつもこいつもすっげえ飛ばしていたこと。インパクト音も違えば、弾道も違う、というかもう飛んだ瞬間に見えなくなる(自分の動体視力が悪いだけかも?)。
・とゴルフも大変素晴らしかったが、ゴルフ場で食べたホットドッグが大変おいしかった。スタンド脇にあるセルフトッピングコーナーにてケチャップやらマスタードやらを付けることができるのだが、そこにある生タマネギを加えるとホットドッグが化けるのだ。以前もどこぞのゴルフ場でタマネギ付のホットドッグを食べたことはあったが、本当にこのタマネギがあるとないとでホットドッグの美味しさが月とすっぽんくらい変わるのが実に不思議。家でわざわざ食べるものでもないのだが、またどこかのゴルフ場でふんだんにオニオンを乗せたホットドッグを食べたい。