Sunday, February 19, 2012

最近のお買い上げ・家族近況

最近は日記然とした記事が減り、代わりにヤヤコシくなってきた授業のメモが増えているなぁ、ということで、ここ最近の日記とか。

○お買い上げ

Timbuk2のメッセンジャー。

入学以来ずっと欲しいもののショートリストに居続けたこのかばんを、ついに買ってしまった。これまで会社HPでオーダーメイドのシミュレーションをした回数は100回を下るまい。フランス国旗みたいな3色トーンにしてみたり、真っ黄色にしてみたり、裏地をピンクだか赤にしてみたり...サイズもSとMでずいぶん迷ったし、ラップトップ仕様(ダメージに強そうなインナーが中に入る、とかだったっけかな)にするかどうかでも随分と迷った...

でもついに買ってしまった。ThinkpadのXシリーズが入る(Tシリーズは入らない)Sサイズ。色は、「クールビズ時期なら会社にも使えるかもな」って感じのダークグリーン一色。土壇場までカーキとか3色とかで悩んでいたが、他社メッセンジャーでもカーキあるいはダークグリーンのメッセンジャーに格好良いのが多い印象があったのでこの色にした。

オーダーの割に届くのが早い。一週間足らずでやってきた。クオリティにも今のところとても満足している。長さを2段階に調整できるバックル・これでもか!というくらいたくさんあるポケット類・ウェブシュミレーション画面の色と実際の色の一致性・等々。オプションで買った肩パッドはなくてもよかったなぁという気もするがorz、とても満足している。小さい割にキャパシティも優れていて、Thinkpad、iPad、両方の充電器、書類ちょいちょい、水筒、防寒用ウインドブレーカーくらいは余裕で収納できる。

ってことで非常に大満足。満足すぎて、「街歩き用にSSサイズも買っちゃおうかな...」などと画策している。


TUMIのブリーフケース。

もともとTUMIはひとつ持っていたのだが、当初「コンパクトなやつを」と思って買ったやつがコンパクト過ぎて荷物が全然入らなかったので(涙)、ちょっとだけ大きいやつを探していたところ。

で、今回、ちょっとアウトレットに行ったらいいのが「ここからさらに25%引き」とあったので、店を出たところでせっせとZapposとかeBayとかで「この価格ってナンボのもん?」というのを調べた上で、殆ど衝動買いのような感じでお買い上げ。

計画通り、ちょっとだけ幅(前のだとiPadくらいしか入らなかったが、新しいのならラップトップも入りそう:5cm→10cmといったサイズアップ?)が広がり、ポケットの数もちょっとだけ増えて。

これで帰国後のビジネスマンライフ()も順風満帆だ・・・しかし、今も日本ってTUMIはちゃんと「アリ」のままで居続けてくれているのかな。日本では「爆発的に流行ったものは、その同じ勢いでオワコン化する」という傾向があるので(例:エアマックス、ポールスミス、ポーター)、TUMI社様におかれましては引き続き「ほどほど」を目指して頂きたく。


○家族

2年目も後半に入り、最近は自分より妻の方が充実しているっぽい日々になっている。色々なところで友達が増えて、プレイデート(子供同士を公園とかで遊ばせつつ、みたいなアレ)とか遊びに行ったりお招きしたり。日本人が多いLAならではのメリットということなのかもしれないが、はたから見ていて楽しそうで何より。

自分も、ちょいちょい妻の人脈のご相伴というか、妻の友人の旦那とゴルフみたいなことをさせてもらっており、その恩恵にあずかっているところ。自分もここLAで色々な友人知人ができたが、不思議なことに(?)、この「妻の友人のダンナ」というカテゴリーに入る友人が一番気軽に話すことができている気がする。たまたまいい人に巡り合っているのか、妻の友人選びセンスがいいのか、そこまで密着しないから気安くできるのか、さてはて。

いずれにせよ、「もし自分が独身で留学していたらできていたネットワーク」や、「もし自分達夫婦に子供がいなかったらできていたであろうネットワーク」とは違う感じのネットワークが出来つつあり、いくら自分の留学・自分の転勤であっても、そこで営まれる人脈-ひいては生活全般-はとても深く家族に依存しているのだなぁということを最近感じている。東京で勤め人をしていると「イエ」と「シゴト」はかなり純然と分離される気がしているのだが、それとはまた一味違うライフスタイル。

※以前にも書いたが、NYC/ベイエリア/ボストン/LA/LDNあたりに留学するメリットは、学外のネットワークを比較的容易に作ることができることだと思う。逆に言えば、それ以外の学校に行けば、おそらく学内のネットワークをより濃いものにできるのではないだろうか。自分のような「誰とでもうまくできるわけではない」めんどくさいタイプの人間は、その点、都会の学校にちょっとしたメリット(あるいはデメリットとも言えるが)がある。