Tuesday, April 3, 2012

最終学期の初日

火曜日。今学期は月曜定休日ということだけは決まっているが、それ以外は多少流動的で、今日も暫定的に2科目顔を出してみた。

○ 不動産初級
・その名の通り初級の授業なのだが、自分の場合不動産用語が知らないものばかりだったので、予習復習に多少手間取っている。最初数回は大変そう。
・初級なので、不動産にフォーカスしたい一年生・最終学期をさらっと流したい二年生などでごったがえしている。一年生のときの必修科目と同じくらいの人数。個人的にはマニアックな授業で20人ちょっとしかいないようなやつが好きなのでちょっと人が多過ぎる印象。
・授業は面白そうだし、グループ課題がないので、マネージしやすそう。

○ オプション
・学会ではそこそこ有名らしいゲスキというおじいさんによる授業。
・この教授は当校ワーストという評判も立つほどのすごい()人物で、自分としては怖いもの見たさ含みで顔を出してみた。
・シラバスを見ると、Hullの定番の教科書の大部をカバーするとのことで、割と網羅的で面白そうな内容ではある。教授考案によるトレーディングゲーム(個別銘柄について、売り買いの組み合わせによって架空のポジションを作り学期末の価値が多い人が勝ち)も面白そうではある。
・でも、教授がムズすぎた。「この授業はMBA学生向けにIntuitionを主に伝えたい」と言った5秒後に、いかにブラックショールズ式が美しいかみたいな話を30分以上続けたり。しかもそれはただの脱線した雑談だったようで。。今日は3時間中2時間以上はそういった脱線の末の理解不能トークで終わってしまい、シラバスに書いてあった「オプションとは」という話は皆無。。
・教科書を自習すれば足りるかな、、という感じなので、多分ドロップすると思う。


オプションも面白いと言えば面白いのだが、「履修して、教室に顔を出す価値があるかどうか」というのが割と科目選びにおける重要項目のひとつなので、後で読めば足りてしまいそうな科目はどうしても劣後扱いになる。これまでに既に5科目以上、「こういうクラス運営なら、教材だけ買っておいて卒業後に趣味として勉強すればいっか」という感じの科目があったが、オプションもそういうカテゴリーに入ることになりそう。