Sunday, April 22, 2012

Project week 3 - 概ね予想通りの摩擦とか

プロジェクト(AMR)も3週目(空回り期間を含めると13週目)に突入。先週までに「ケースを書く」構想やその題材は固まっていたことから、今週はひたすらケースの情報収集・執筆活動という作業に専念する週となった。で、4人のチームを「自分・インド人君」と「メキシコ人君・スペイン人君」の2つに分けてそれぞれ作業をやっている。


● で、インド人君の動きが予想通り悪い。彼と自分で合意したロジスティックスが、いい感じで後ろへ後ろへ倒れつつある。

「とりあえず作業して、お互い75%程度のドラフト用意して、Week3の木曜日に打ち合わせしよう」と合意していたのがWeek2の末。で、自分は9割の出来のドラフトをDropboxの共有フォルダに保存した上でミーティングを待っていた。

しかし、木曜のミーティングがドタキャンされ、金曜も流れ、土曜は自分の都合が悪くて...といった感じ。結局Week4の月曜に電話で話したのだが、彼の論法がまたアレで困ってしまった。

彼曰く、「お前のドラフトを見たが、ココとソコとアレがイマイチで修正すべきである」とのこと。やれ表現が固いとか、脚注の使い方がどうのこうのとか、その情報はケースから敢えて外すことで教育的効果を出そうとか云々。彼が散々まくし立ててそれで電話を切りそうだったが、「いや、てか、お前の進捗はどうなのよ。まだ内容議論する段階じゃないだろ」と問い詰めたら黙ってしまった。

その後彼が回りくどく説明したところによれば、要は彼自身はまだ何もやっていなくて、おそらくその怠慢をごまかす目的もあって自分の作業にケチをつけることにしたようだ。結局「細かい議論をするのは、お前が作業をしてからだ。とにかく早く作業しろ」と自分がいって、彼が「Week4の木曜までにはやるよ」と言明してくれたものの、さてどうなることか。

● この腐れインド人とのやり取りでいつも思うのは、自分の交渉力の弱さ。今回は多少やり返した感覚があるが、こいつにインド訛り早口英語でまくしたてられると、何を言っているかわからなくてもついイエスと言ってしまったり、あまり納得のいっていないことも「もういいや」と思って妥協してしまったり。相手の言い分を完全に理解した上で妥協するならまだしも、何を言っているかわからなくて早くこの場を収めたくて妥協したくなる自分の心は相当弱いなぁと危機感を覚える。留学すると「いちいち100%の理解を追求せず、ときには不十分なまま流す力」が割と重要だが、逆に何でもかんでも適当に流してしまうのも考え物なので、とりあえず、このインド人とのやり取りを通じ、「無駄に妥協しすぎない」ということをちょっと意識するトレーニングでもしてみようかと思っている。