Wednesday, November 17, 2010

ジャパントリップ準備による学び

・水曜日。今学期は月水が午後からなのだが、結局この貴重な午前を全く有効活用できていない。今日も結局9時半くらいまでまどろんでしまい、何やかんやで家を出たのが10:45くらい。前回家に届けられてしまったエアメールの再送をしていたら、結局学校についたのは待ち合わせがあった11:30ギリギリとなってしまった。

・今日は、昼休みにジャパントリップ関連の打ち合わせ→キャンパスビジットに来てくれた日本人と懇談→ファイナンス→経済→ちょっと自習→ジャパントリップの打ち合わせ→ちょっと自習→キャンパスビジットに来てくれた日本人と懇談 という一日。本当は夜のLit Clubなる会に行く気満々だったのだが、最後の日本人との懇談で気力が果てて行かず。

・ジャパントリップ君。今日一日だけでも2時間以上をこのために費やしている。おかげで何となく繁忙感というかせわしなさがある。しかし、哀しい哉、可処分時間が2時間減ってもスケジュールに問題が生じていない。これまで薄っぺらい生活をしていたことの裏返しみたいでやや情けない。本当は「ただでさえ、VCの創業者とのセッションやビジネスプランコンテストへの参加で大変忙いのに、ジャパントリップなんてやったら死んじゃうよ」とか言いたかったんだが...

・このジャパントリップの準備を通じ、いくつかの思いがけないメリット・学びを感じている。

-2年生日本人との交流:仕事の引き継ぎを通じ、これまでそれほど密なやり取りをすることがなかった2年生の日本人学生とやり取りをする機会が増えている。彼らとはこの1年の間にもう少し仲良くなっておきたいと思っていたのでいい感じ。

-リアルタイムでの日米比較:学校のグループワーク(M君やらJ君やらとの口喧嘩)と日本人同級生との打ち合わせが同時的に繰り返されることになるので、嫌でもその比較ができるようになる。
-Aに来てから数か月、いわゆるステレオタイプ的な日本人像・外国人像はかなり崩れつつある(ステレオタイプ的には「日本人の強み」と言われているようなことが、案外外国人の方がしっかりできていたり、「日本人が苦手」と言われているようなことを日本人同級生が苦も無く成し遂げていたりとか。「日本人は~」という大上段に立った話をするのが若干気恥ずかしくなりつつある)。むしろ、キャラクターを分けるのは国籍というよりも職歴や個性なのかなという印象が強まっている。
今後の数か月、日本人とのミーティングと外国人とのミーティングを行ったり来たりすることで、この辺の考え方が自然に整理されればと期待。

-Soft Organization Management (?) :
うまい表現が思いつかなかったので、一番それらしい表現を創作。長くなりそうなので別記事にする。