Friday, November 19, 2010

さらばJ君

・金曜日。いつもは定休日だけど、先日の祝日のしわよせで授業が行われた。午後は経済学の宿題についてグループミーティングを4時間みっちり行い、帰宅後は宿題の再調整やら何やらをした一日。要は一日真面目に勉学に取り組んでいた、と。

・経済学の宿題は今回が最後。宇宙人J君は統計とファイナンスをWaiveしている立派な人間なので、また冬学期はチーム入れ替えが行われることから、今日がJ君と一緒に作業をする最後の日となる見込みだった。で、最後に華々しく色々やってくれたので、しまいには班のメンバーの複数人が彼に対して「お前は最低だ」と正面から非難するに至ってしまった。今までは大人のお付き合いモードだったが、残念ながらこれをもって絶縁モード。いつも大人なスペイン人E君も、今日は情熱の国らしさを如何なく発揮。アメリカ人M君のJ君に対する非難メールは、あまりにくだけているのか、怒っているということ以上は正直何も理解できず。。。たぶん日本的に言うなら「バキバキにしばいた上で浜名湖に沈めてウナギのえさにしてやるぞ」って感じか?

ちなみに本日のJ君ハイライト:
- J君とE君の意見が乖離。どちらも同程度にもっともらしいので両論併記を提案したところ「俺は100%の確信を持っている。また、Eも俺のアイディアを悪くはないとさっき言っていた。俺はEのアイディアを悪いと思っている。ということは結局のところ俺のアイディアを採用すべきで、両論併記は飲めない」

- 結局両論併記したところ、深夜11:55に「やっぱりEの案は駄目ということがわかった(以下にとても長い説明:読んでない)。ついては修正の上さきほど提出したものを再提出するので今すぐレスポンスよこせ」(注:そんなJ君、いつも返事は最後、あるいは返事なし)

-自分が「もう時間もあれなのでそのままにしておくべきだ」と言い自分は就寝。朝5:30くらいにふと目覚めて携帯でメールを見たら「間違っていることがより厳密に確認できたので再提出しておいた。あと、●●と●●と●●も修正しておいた。これで点数はかなり改善すると思う。皆俺に批判的な意見を抱いているようだが、点数が改善するのだからむしろ感謝すべきだ。また、このように深夜まで頑張っている俺の頑張りを無視すべきではない」
-「俺はすごい、よって俺のアイディアが正しい」「俺は頑張った、だから認めろ」は彼の二大得意技)

-頭に血が上って、E君に説明をする際に、自分からひったくった自分のレジュメにボールペンでガシガシ書き込み。そのときのペンは自分のだが、当然返却されておらず

いつもは真っ先にJ君批判の口火を切っていた自分であるが、今回は他のメンバーの怒りにあてられて今回はなんとなく怒り切れなかった。疲労。。。