・朝一で、明日火曜日の課題が提示された。4人一組になり、近所の小学校に赴き勉強を教えて来いとのこと。自分は5年生を相手に、ビジネスについて色々教えることになった。セッションが5つあるうち、自分が責任を持って仕切らなければならないのは「ビジネスその2 資源と技術」。ストーリーは結構良くできている。以下は明日の授業のため自分なりに頭の整理をしたもの:
-ビジネスをするためには、資源を使わなければならない。資源はNatural Resource(水、石油など)・人的資源(従業員など)・資本的資源(機械など)がある。マクドナルドでもガソリンスタンドでも、皆資源を使うことでビジネスを運営している。
-しかし、資源には希少性がある。すなわち、使いたいだけ使うわけにはいかないのだ。雇いたいだけ雇うわけにもいかないし、駐車場を広げられるだけ広げるわけにもいかない。
-このように資源に希少性があるとき、人々は複数の選択肢の中から一つを選び、残りをあきらめなければならない。このとき、あきらめたものを機会費用という。家でDVDを見ることを選んで映画に行くことをあきらめたとき、映画に行っていれば得られたであろう興奮は機会費用になる。
-ところで資源のひとつに技術がある。技術とは、機械等の使い方のこと。技術はすごい。インターネットのおかげで高速かつ低価格の通信が可能になった。すなわち、技術は希少性の問題あるいは機会費用の問題を克服/低減しうるものなのだ。すごいすごい。
-さて、ここまで資源、希少性、機会費用、技術について勉強してきました。それではゲームを通じてこれらを体験してみましょう...
と、頭の整理はなんとかできた。あとはこれをどれだけスムーズに運営できるかだ。元気に質問とかされて、それを聞き取れなかったらどうしようかなぁ。それにしても、この内容、本当に小学生に理解してもらえるのだろうか???機会費用って自分は大学1年生で習っても丸一日二日くらい理解できずに悶々としていたのだけれど...
・この企画は、相手が身内(同級生)ではないという点において割とハードルが高く感じている。そのためか今、頭が妙に冴えている。昨日の体たらくとはずいぶん違う。おそらく、生存本能に近いものが機能しているのだろう。引き続き頑張って下さい、生存本能君。
・夕方にはクラブの勧誘会が開催された。軽いノリで5つも登録してしまい軽く後悔。絶対3つは幽霊部員になりそう...