Wednesday, September 29, 2010

GCBA、授業、エチケット講習

・授業は午後からだったので早起きして宿題をしようかと思ったが、起きられるわけもなく10時起き。一番重要なケースの予習だけは前日に済ませておいてよかった...

・昼休み前に学校に行き、昼休みはGreater China Business Association(GCBA)という中国人を中心としたクラブの初回ミーティングに参加。中華料理もおいしかったし、友人もできたのでいい感じ。ただ、その会合があった部屋で引き続きマーケティングの授業があったが、たぶん中華料理の匂いってアメリカ人的には刺激臭だろうからちょっとした迷惑だったかも。それにしても、中国育ちの中国人とアメリカ育ちの中国人って、ファッションセンスや髪型だけでなく、なんとくか体格っちゅうか骨格も違う気がする。肉を食べてるからなのか?

・午後一はマーケティング。FedExについてケーススタディ。毎週月曜日がフレームワークの解説で水曜日がケーススタディ。こないだの月曜日は「5C→セグメンテーション/ターゲティング/ポジショニング→4P」という全体の流れの講義を受けていた。ケースには結論がないというが、本当に結論を出す気はさらさらなさそうな感じで授業が進む。むしろ、生徒の発言が月曜日解説したフレームワークに乗っていれば「good!」となり、乗っていないなら「他に意見ある人いる?」とスルーされる感じ。フレームワークを使う練習ができればそれでいいということであるようで、結論がまとまることはなく今日の議論は終了。
あと、先生はシカゴ出身とのことで、それゆえか、妙に数字にこだわりが強かった。いわく、数字が与えられているならば可能な限りそれを平均値を出すなり単位あたりデータに変換するなり料理せよとのこと。
いまひとつマーケティングあるいはケーススタディの勉強方法がつかめていない気がする...

・午後2番目は経済。前回は機会費用等ややこしい概念を具体例を使ってわかりやすく教えてくれたが、今回は具体例が空回り気味。とくに外部不経済の説明をアメリカの社会保障システムを使って説明していたが、相当説明に無理があったように思う。

・夕方はファイナンスクラブ主催の「金融業界就職活動ワークショップ。」自分のステレオタイプ的イメージ通りのインストラクター3名(背が高く、ゴツ目で、なんとなく威圧感を出している感じ)がマナー等について説明。聞いていたら、日本とノリはほとんど一緒。Yシャツは白限定とか、靴を磨けとか、スーツは地味にとか。あるいは、お礼のメールの相場観とか、いい質問の類型とか。曰く、説明会の間は漏れそうになっても途中退出してはいけないらしい。「こういった外形的なところをノーミスにしつつ、自分の優秀さやキャラの良さを如何なくアピールせねばならないんだなぁ」とその場では関心したが、よく考えたら当たり前か。おそらく、聴衆として、授業中何度もトイレに行ったり平気で飲食したりするアメリカ人学生を想定しているのであろう。

・帰り道、ふとすれ違った台湾人の同級生と雑談。お互いの言語に興味があることがわかったので、お互いの言語を教えっこでもしようかという話が浮上。ちょっと面白そうな展開だ。というかこないだのレッスンの復習しないと...