・今日は授業は午後から。午前中は、かねてから中国人のクラスメートにお願いしていた中国語マンツーマンレッスン。予定は2時間だったけど、2時間半にわたりノンストップでしごいて頂いた。お願いしていたJは理系で中国ではCitibankで働いていたとのこと。おそらく手抜きできない性格の人みたいで、入念な事前打ち合わせを経て、前日深夜にお手製のテキストを送付してくれた。29ページもあって激しく萎えたけど、「明日これを使って授業しましょう」とのこと。予習しないと男がすたりそうだったので泣きながらも予習をこなした。
いざレッスンを受けてみると、中国語は結構わかりやすいし面白い。文法は英語を少しシンプルにしたような感じなのでとっつきやすい(英語で勉強したほうがわかりやすいかも)。そういえば漢文好きだったし、これを機にちょっと本格的に手を出してみようかな。
それにしても、中国語には母音がたくさんあるから英語のとっつき易さは日本語より高そうだ。LとRも使い分けるみたいだし。いまだに発音については改善の糸口を見つけられていない自分にとってはうらやましい。
・授業はマーケティングと経済。マーケティングは今学期では一番馴染みの薄い授業であったが、よくよく聞いてみるとこれまで銀行等でやってきた実務の応用余地が相当あるように思われた。最初に5CことCustomer/Company/Competitor等を分析せよとのことだが、これは銀行の審査等で普通にやっていたし(もちろん、改善の余地はいくらでもあるだろうけど)。その後のターゲティングからValue Propositionに至るプロセスも、いわゆるマーケターでなくともかなり有用であるように思えたので、ちゃんと勉強してみようと思った。
・経済の授業は、ハーバードでPhDを取ったばかりという才気あふれる若手による授業。たぶん年はそんなに離れていないだろう。パワポが妙に古臭い(初期のファミコンみたい)のがやや気になったが、教え方は相当うまく、かなり練られている印象。機会費用等々の経済学初学者にはとっつきづらい諸概念を、ジョークと具体例と練習問題をうまく取り混ぜることで大変うまく説明できていた。とはいえ、新たな学びは少なくとも本日は一切無し。マーケティングも既知事項を再度聞いただけだったので、今日のところは気楽に聞くことができた。そのうち敵も本気を出してくるだろうから油断はできないけど、現時点では結構油断している。
・夕方から班でミーティング。統計のグループ宿題を打ち合わせたが、なんというか「アメリカ」を感じた。
-事前に班員に対して自分の回答案を送付しておいたが、数式をちょっと入れたら「シグマが入っていて難しそう」という理由で読んでもらえていなかった。
-エクセルが得意と主張するM君、右クリックでコピペしたり、書式まで貼り付けてしまって表の体裁が壊れてガッデムとか言ってたり。自分もエクセル大好き人間なので、よほど「俺が」と言いたくなった。
-元気な女の子のE。「回答レポートは私が」と言って作業を始めたが、問題文のファイルで作業を始めてびっくり。問題文の次の行に「→正しい」と一行書き足すとかって。。。そんなものなのかなぁ。