Saturday, September 11, 2010

ハードディスク購入

・日本にいるとき買おうかどうしようか迷って結局買わなかった外付けハードディスクを買ってしまった。米国での定価がそもそもちょっと日本より安いし、円高だしといったあたりに背中を押されてしまった。バッファロー社の、いわゆるネットワークHDD。多くの会社であるようなネットワークドライブが、しかも1TBの大容量で実現した。

・細かい操作面でまだ納得しきれていない点もあるが(例:我が家にある3台のPCのうち、1台は問題なくネットワークドライブを認識してくれたが、2台はファイヤーウォールを解除しないと認識してくれない)、非常に気に入った。理由は
-情報を複数間のPCで共有できる点。Dropboxと同じだが、容量がDropboxの2GB強に対してハードディスクは1TB。おかげで、音楽も画像も動画も気兼ねなくネットワークドライブに突っ込むことができる。
-サクサク感。保存の作業を実行してから実際に保存されるまでの時間や、ネットワークドライブに保存したファイルを開くときかかる時間が、PCのハードディスクと何ら遜色ない。これまで、Dropboxに次ぐ第二の共有倉庫としてMicrosoftのSkydriveを利用していた。こいつはひとつのファイルを保存するだけで何分も時間を食うことから、最近は「Skydriveに保存するくらいなら削除する」という対応になりがちがった。でも今度からは、気兼ねなくネットワークドライブにサクサク保存してサクサク実行できる。

・とりあえず、PCのハードディスクやDVDに散らばっていた各種データを、目下次から次へとネットワークドライブに移管している。目下の恩恵は、iTUne用音楽ファイルをすべての端末で共有できるようになったこと。これからはPCの容量を気にする必要もないし、どの端末で保存するか考える必要もないし。
また、学校から配布される膨大な資料を逐次Scansnapで保存しているが、スキャンした紙も思いのほか重いことから、こうしたハードディスクが役に立つと思う。
他方、ゴルゴを全巻ネットワークドライブに入れてみたが、読む暇がないのでこれは単なる自己満足に終わりそう。

・懸念は耐久性。永久に情報が保持されることはないみたいなので、どこかのタイミングで新たなハードディスク購入→丸ごと移管といった作業をせねばいけないのかもしれない。また、アメリカから日本に戻るとき、運搬時の衝撃が結構リスキーな気もしている。