Saturday, August 21, 2010

就職課

先日、就職課(Career Management Center)の説明会に参加。
これはサマースクールと異なり全学生を対象にしているので、アメリカ人等の同級生に会う最初の機会となった。

説明会の説明自体には特に興味を引かれる点はなかった。早く動き出せとか、セミナーの心構えとか、レジュメの書き方とか。アメリカでの要求水準を満たすことができるか否かはさておき、MBA受験でやることと全く一緒なのでつい「そんなの知ってるよ」と思ってしまった。

他方、アメリカ人生徒とのやり取りには大いに刺激を受けた。隣に座った数名と挨拶をした程度だが、まず喋りのスピードが留学生の1.2倍ほど。発音は綺麗なので聞き取りやすいが、要所要所にスラングやら何やらを挟んでいるのか、理解できないことが多い。また、留学生や講師には通じる自分の英語が、アメリカ人留学生に対しては聞き返される回数が多い。「留学生が使っているのはGlobishだがアメリカ人が使っているのはEnglsihということで、むしろアメリカ人が悪い」という屁理屈もある気がするが、郷に入っては郷に習うべきであろうからまあしっかりキャッチアップしよう。

また、彼らは概して若い。見たところ、平均24,5、社会人2,3年目といった感じ。日本人だけ平均年齢が高い印象。彼らやサマースクールの同級生(彼らもまた若い。つまり、本当に日本人だけ平均年齢が高い)を見ていると、30過ぎの人間を送り出している日本がむしろ間違っているのではないかと感じるようになってきた。この辺、プログラムが本格化してアメリカ人との接点が増えてきたらまた考えを煮詰めてみたい。