Tuesday, August 17, 2010

Thinkpadの差別化・マクドナルドの発音・グループワーク顛末

・よく見たらサマースクールの同級生の結構な人数がThinkpadを使っていて見事に被っている。
間違えて持ち帰られないよう差別化する必要があるが、ステッカーでも貼ってみようかな。
と言っても学校のシールは痛いし、変なキャラクターってのも難だし。妙案を考えてみることにしよう。

・マクドナルドは関東ではマック、関西ではマクド。
アメリカ、少なくともLAでは「マクドノー」。ドナルドが流暢に発音するとドノーとなるため。アクセントはドにつく。

・グループワークの一発目のWrite-upが返送されてきた。スタバのケースについての分析だが、100点中58点。点数の低さにも驚いたが、点数の刻みの細かさにも驚いた。講師であったPhDの学生(まだ24か25と非常に若い。)に聞くと、採点は「本筋を押さえられている。はい、10点」といった大雑把なものではなくて、「この問題は、論点がX, Y, Z, 3つある。Xをカバーできていたら2点、Yで3点、Zで3点、合計8点」とのことで、非常に小刻みに、かつ客観的な採点がなされていた。木を見て森を見ない作文が高得点になってしまうのではないかという疑念がないわけでもないが、さすが米国の大学院と思ってしまった。
自分たちの班は、大筋は抑えているが各論点をあまねく拾いきれていないため複数箇所減点を受けた。また、自分たちの結論「●●、▲▲なので、今の情報では何かアクションをとるには時期尚早。まず情報収集が先であり、リサーチをしましょう」といったものは具体性に欠けているとも指摘を受けた。他方、分析はそこそこに、突拍子がないものの興味深い分析をしていたグループは、自分たちより高い評価を得ていた。
「できない理由を探すことよりも、新しい何かを考え出してそれについてのフィージビリティを考える方がより尊重される」ということだろうか。今後の授業で検証していきたい。