Saturday, August 14, 2010

Santa Monica

サマースクールの企画にて初サンタモニカ。
学校主催と言っても別にバスが出るわけでもなく各自集合。仕方がないのでバスで行くことにした。
Wilshire Blvd.からバスに揺られること15分、Wilshire Blvd. を真っ直ぐ西(海岸方向)へ。
降車した4th St.から集合場所まで徒歩30分というのがかなり余計ではあったが、まあ道中で色々見ることもできたのでまあ良し(娘をかついでの徒歩30分は結構しんどかったけど・・・)。

ちょっと歩いた感じでは、3rd St.が観光地の繁華街といった感じ。竹下通りのような、横浜元町のような。
10mごとにパントマイムやらバンドやら大道芸やらが行われていて、脇には多くのアパレルショップ・レストラン・カフェなどが立ち並んでいた。中には"famima!" なる店があり、これは日本のファミリーマートそのまんま。ちょっとした日本食スーパーのような感じで、おにぎりやら「おーいお茶」やら辛ラーメン(日本??)が置いてあった。

ビーチは、到着直後の11時の段階ではどんよりとした曇天。Tシャツ一丁で来たことを軽く後悔さえした。
しかし、その後段々晴天になってきて、帰る4時頃にはからっ晴れ。
ビーチの砂はこころなし日本の砂よりも乾いており、素足で歩いても全くまとわりつかない。
海は水温が低く、泳ぐにはあまり向いていない。実際泳いでいる人は少数派で、水着は着るもののビーチバレーやジョギングやサイクリングを楽しんでいる人が大半であった。

我々MBA組は家族・2年生込みでおおむね30名くらいのパーティ。
サマースクールのコーディネータのCareenの夫がわざわざ参加してくれて、テント設営やら写真撮影やら実に色々面倒を見てくれた。自分が日本で妻の職場の集まりに参加して色々手伝いできるかと考えると、きっとできないしそもそもそんなこと想像すらしたことがなかった。単に日米での夫の役割分担の違いという話なのかもしれないけれど、彼に敬服せずにはいられなかった。やや流されすぎなところはあると思うけど、こんなところで2年間も算数やら英会話やらパワポ作成やらをやっているよりも、Careen夫のような人間になるべく努力をした方がよいのではないかとさえ思ってしまった。もちろん、ビジネスを学ぶことと良き夫となることは何ら背反するものではないので、両方頑張れよって話なんだけど。

遠くLAに来て2週間。いまだお勉強は本格化していないけれど、実に多くのことを学ぶ機会を得られている気がしている。