・今日はLAに来てから初のどしゃぶり。雨は降らないと思っていたら雨が降り、霧雨しかないと思ったら土砂降りとなり。。。パーカーのフードで対処しようとした自分のアホさが恨めしい。
・今日はマーケティングと経済。マーケティングはケースディスカッション。相変わらずうまくディスカッションに参加できず悶々。でも、来てすぐの頃は何を言っているのかすら追いかけることができずにいたが、今日はとりあえず議論は最後まで追いかけることができた。ただ、一部のアメリカ人同級生の無茶な割り込み方だけは真似できない。「では話をセグメンテーションに移しましょう、はい、T君」といった教授に「とは言えもうひとつだけこの会社の強みについてコメントさせてください、というのは・・・(既に出た話を再び1分ほど)」とか。あまりずれたコメントをするのも怖いけど、彼らを見ているとそこまで丁寧に議論にお付き合いせずとも言いたいことを言ってしまえばいいのかなという気になってしまう。でもこれはやっぱり違うと思うんだけどなぁ。
・喋れずにいると気になってくるのがParticipation Pointいわゆる「参加点」。経済はないけど、マーケティングは実に15%が参加点とのこと。どれだけレポートやテストを頑張ってもダメというのはかなりのプレッシャー。
しかし、勝手な仮説に過ぎないが、少なくともこの授業は、発言の量とか質とかはあまり採点されていないような気がしてきた。そう思う根拠は、TAが授業に参加していないこと。
自分が去年キャンパスビジットをしたとき、複数の学校でTAが授業に参加していた。さらに、とある学校はTAが露骨にケースディスカッションを採点していた。TAが、発言者のネームプレートを見てPCの名簿に何かを記入するという作業をかなり真剣にやっていたのだ。そういうのと比較すると、TAもなしで教授が厳密に発言の質と量を把握できているとは到底思えない。むしろ、採点しているとしたら相当適当なものになると思われるので(印象に残った奴に丸をつける、といった程度で、客観性が不十分)訴訟大国アメリカでは訴訟モノになりかねないのではないだろうか。さらに言えば、絶対出席すらとってないし。。。
ということで、明日からは一切発言することなくAを狙っていきたい。。。と言い切れるほど肝が座っているわけもない。結局明日からも、喋りたい雰囲気を出してモジモジし続けることになるんだろう。