■ なんとなく、ここ数日が今学期で一番の山場である感じ。非常に忙しい。やることは宿題やら予習やらと変わらないのだが、今週はその分量が各科目とも少しずつ多くなっており全体としてはなかなかしんどい。しかも、間が悪いことに週末にゴルフを入れてしもた。。
唯一の救いは、計量経済のグループ課題。前回全く何もしなかったインド人君、さすがに悪いと思っていたようで、人が変わったようにテキパキとグループワークをリードしてくれている。自分と韓国人のD君で全てをやって他4人はじっと静かにメールを無視し続けていた前回から考えると、これはかなりのGood News。
■ 金曜日は昼にインタビュー、夜に近隣の留学生の飲み会。色々面白い話を聞けたので印象に残ったところを抜粋:
□ とあるご老人からの話。曰く、引退すると、何が大事で何がそれほど大事ではないかしみじみとわかるとのこと。金を持っていても仕方ないと思う一方で、今でもできる仕事(あるいはスキル)・近所で行き来できる間柄の友人・借金がないこと・趣味といったものは引退後わりと価値が高いようだ。また、それらに加え、引退に至るまでの自身の人生を相当程度自分でコントロールしたという感覚、あるいは誇りといったものも結構重要である印象を受けた。もちろん時代の趨勢やら事故やら他人やらの影響を受けるところは大いにあるだろうが、コアのところをきちんと自分で舵取りできたか否か、そこからもたらされる自身の人生に対する自負のような感覚。
まあ、今のうちから老後のことを見据えて生きていくのもアレなのだが、自分の価値観がぐらぐらして困ったときの一つの指針として「引退後あって嬉しい価値かどうか」というモノサシは割と有用であると実感させられた。
□ 留学生たち。色々な人が色々と面白い話を聞かせてくれて大変刺激的だったが、2パターンの人がいるのかなと思った
・何々をやりたい、国やら他人やらはどうあるべきだ、という構想をベースに話してくれる人
・何々をやっている、その結果こんな風になればいいなと思っている、と実際の行動をベースに話してくれる人
まあ一言で言えば「これから」の1年生と既に一年経過した2年生の違いってことなのかもしれないが、個人的には後者の人の話の方が面白かった。